atopink’s blog

47歳アトピーとの日々

久々。ファンデーション購入

すっかり秋の空気になった今日この頃。日々の肌の変化に驚きつつ忙しく過ごしていました。充実した忙しさだったというだけで話は片付かづ、淀んだ人間関係と、抱えた作業量に圧迫されてストレスフルだったこの一カ月。考え込んで不安になったり、睡眠時間を削って作業してみたり、ついつい酒量も増えてしまい、肌への負担も大きかったと思います。そして、空気はすっかり爽やかで…乾燥してきました!

 

 

ミノンパックにごめんなさい & 気づきに驚き

秋晴れで心も晴れやかになり秋風は爽やかで、家の中で窓を開けているだけでも外を歩いても自転車に乗っても心地良く過ごしやすいので、わたしは秋が、日本の四季の中で一番好きです。

 

前回の記事を書いて1週間もしないうちに、もう一段秋めいて、肌の乾燥が更にじわじわ進み始めていました。ささくれ立った心と顔肌の乾燥を癒すために、前回使用して記事を書いた「ミノンアミノモイスト うるうる美白ミルクマスク」を再び使用しました。初回使用時は、刺激の少なさに感謝して気に入りつつも、肌馴染みに時間がかかることに不満がありました。

アトピーに気配った初秋のお手入れ - atopink’s blog (hatenablog.com)

 

ところが、そう書いた1週間後に使用してみると、驚くことに、保湿液がすーっと肌に馴染んでいったんです!毛穴の一つ一つに吸い込まれていくようにです。。。たった1週間でこの違いです Σ(・□・;)

ブログを始めたことで、書くためによく観察するようになって初めて気づくことのできた我が肌のナイーブさ。肌ってこんなに不安定なんですね。季節や体調で日々変化する肌。うーん、肌を愛おしく感じてきました。

 

私のアトピーには最良の季節

つい数週間前の残暑の時期には、ステロイドを使用したほど不調だったアトピーも、乾燥し始めの初秋はとても調子が良く、保湿に気を付けようと思う以外に問題は見当たりません。現況としては、目につく腕は潤いがなく皮膚にしょぼつきが見られます。顔肌には少々ツッパリを感じます。

 

しばらく、数か月後の肌トラブルを未然に防ぐための保湿(越冬ケア)に気を付けて過ごしていこうと思います。すぐに結果が出るものではありませんが、今を怠ってはいけませんね。

 

乾燥から顔肌を守るためにファンデーションを購入

肌が弱く肌トラブルが多かったため、ノーメイクに近い形で大半の時間を生きてきましたが、今冬乾燥しないために使用を決めたのがファンデーションです。基礎化粧品で保湿して、外出する際には保湿効果を守るために1枚ヴェールを纏うイメージで、ファンデーションを使おうと思いました。年齢的にもできるだけ補正してきれいで居たい気持ちも生まれていたところです。もちろん、肌の調子の悪い時には言語道断ノーメイクですが。。

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《エトヴォス ミネラルフレッシュスキンリキッド30ml(美容液・ファンデーション):オークル/税込4,400円》

《【エトヴォス ミネラルインナートリートメントベース25ml(美容液・化粧下地):クリアベージュ/税込4,950円》

 

近頃わたしが元気をもらっているメイクアップアーティストの小田切ヒロさんが、23年上半期にお勧めされていた、ETVOSのミネラルエアリータッチファンデーションを買おうと化粧品売り場を訪れました。上半期だから下半期のAWはまた違うかな?と脳裏をかすめつつ。

 

美容部員の方に自身の肌質(アトピー、乾燥、敏感肌)についてと、肌質に合うファンデーションを探しに来たことを伝えました。店員の方のアドバイスを受け、当初の購入予定品を変更し、おすすめ&試着してくれたこちらのリキッドファンデーションと下地を購入しました。そしておまけにいただいた化粧品と美容乳液の試供品たち。基本的にETVOSは敏感肌向けに作られている優しい処方のようです。小田切さんが紹介していた時も、ファンデーションが石鹸で落とせると聞いて興味を持ちました。

エトヴォスのメイクアイテムは全商品クレンジング不要で石けんでオフでき、肌にやさしいのが特長です。

 

公式HPのFAQの商品の項目に記載がありました。そういうわけで、エトヴォスにはメイククレンジングの販売もありません。固形石鹸と洗顔フォームが販売されています。メイクアップ化粧品をエトヴォスで揃えたらメイク落とし不要で肌への負担が減りすね。他社製品も組み合わせている人は、やはりクレンジングが必要です。(2023/11/20追記)

 

ファンデーションは4色展開で、アトピーの人あるあるかもしれないのですが、わたしは顔が白くて首は黒めなので、ファンデーションは首の肌色に近づけて濃いめ?暗め?のオークルを選びました。

 

化粧品は高いですね。なんというか、、、ちょっぴりにがっちりです。いやーほんと。冬の肌を労わるためにやむを得ませんが、メイクはプチプラで頑張ろうと思います。基礎化粧品のプチプラ開拓も頑張ります。

 

帰宅後もメイクはそのままで過ごして売り場で試着後6時間が経過。美容乳液を肌に乗せた時からしっとり感がありましたが、下地にもファンデーションにも保湿美容液が含まれているためか、さすがに試着直後より乾燥はしたものの、6時間後も潤っていました。そしてメイクオフした時の肌にしっとり感がありました。今後に期待です。

 

実をいうと美容乳液も欲しくなりましたが、購入品2点で価格的にも、欲の張り具合的にも限界を感じ見送りました。またの機会に購入検討品リストに入れておきます。

 

今回はこんな感じです

使用した感想が1週間で変化するとは驚きました。前回も本音、今回も本音です。

ブログをはじめてからは、書き出すことで思考がすっきりしたり、今まで気にならなかったことに気付けるようになったりしました。こうして記録として書き溜めたものが来年再来年、そのもっと先に役立つことを楽しみにしてまた書いていきます。

世界の紛争を思いながら、肌についてタイプできる今に感謝しつつ。

 

お読みいただきありがとうございました。

また次回まで佳きお日をお過ごしください('ω')ノ

 

アトピーに気配った初秋のお手入れ

9/23の秋分を迎えて朝夕涼しくなり、秋の気配を感じられるようになりましたね。夏の装いでは肌寒くなってきました。周りを見回せば秋っぽいオシャレをされています。季節の変わり目、しかも乾燥する季節に突入して気になるのが肌の調子です。今から冬支度に励みます。

 

 

 

残暑にステロイド

今年の残暑は暑かった。なのでクーラーの中で殆どの時間過ごしていましたし、たまにクーラーを出ると滝のようだったり、じっとりな汗。汗をかいても痒くない幸せを感じていましたが、とうとう痒くなりました。首のぐるりと肘窩(ちゅうか)です。我慢できないあの痒み。肌の表面は紅斑と丘疹の段階です。以前首に処方されたステロイド:デキサメタゾンを首と肘窩に塗布しました。肘窩にこれは弱いのかもしれませんが、身体用を持っていなかったのでとりあえず。手指用のクロベタゾールは強すぎるようなので。1、2度塗布して落ち着きました。

 

 

お気に入りの乳液でヒリヒリ感

前回の記事で書いた、2ヶ月間使用中で信頼し始めていた乳液が染みてしまいました。ショック!と思ったら翌日生理がきました。2カ月間で今回初めてヒリヒリを感じたのは、生理前の揺らぎに加えて、季節の変わり目や夏のダメージで肌も体も弱っていたせいでしょうか?日焼けやクーラーなどの肌ストレスの蓄積もあるでしょうし、空気も秋めいて涼しくなってきて、ということは湿度も低くなってきているわけで。今年の正月の極度乾燥が脳裏をかすめます。「今から手を打てば、来年の正月は通院&ステロイドを免れる」かもしれない…期待が募りました。手持ちの軟膏をちょっと使用するのと、通院して処方薬を1日2回、1〜2週間継続で塗布するのとでは重症度と大変さの違いがあります。とりあえず、ヒリヒリしながらも、お気に入り乳液を塗り続けました。一部ほんのり赤く炎症っぽくなりながらも、それほどでもなかったので。結局染みたのは、生理前後の2日間のみでした。閉経したらこういうこともなくなるのかなぁ?

 

 

シートパックで保湿

ヒリヒリを感じてから、夏に受けたダメージを癒しつつ保湿したい気持ちが強まり、購入してから1ヶ月ちょっとクローゼットに寝かせていたシートマスクを開封しました。

 

ミノンアミノモイスト うるうる美白ミルクマスク 20ml×4枚入 

購入価格:税込1,320円

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シャワー後就寝前のリラックスタイムに使用。染みないし、刺激もない。なんて優しいんでしょう。翌日の肌は、もっちりしっとりして、パッケージの記載通り健やかに美しくなっていました。

 

ひと袋にたっぷり保湿剤が入っているので余分のミルクは翌日以降も4,5日は顔、首、肘下、膝下に塗りました。ただ、肌にのせている最中のテクスチャーは好みませんでした。すぐに染み込んでいかない。しばらく(5分後とか)してやっとメイクなりをできる感じです。「とろ~り」テクスチャーが苦手なんです。エイジングケアのラインに多い気がします。とろーりしてもすーっと染み込むなら良いのですが…。その意味で、ファミュの乳液はお気に入りです。

2023夏〜の基礎化粧品 - atopink’s blog

 

 

刺激のない基礎化粧品を求めて

とはいえ、テクスチャーの好む好まないよりも、肌に刺激がなく潤してくれることが最優先です。ここ1年内で刺激がなく、信頼を寄せた基礎化粧品があるのでまた今度紹介します。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

今回はこんな感じです。

次回まで皆様佳きお日をお過ごしください♪

 

 

追記:

これを書いた1週間後、ミノンアミノモイスト うるうる美白ミルクマスクを再度使用すると、保湿剤がすーっと肌に染み込んで、使用感がとても良かったです。日々変わりゆく我が肌に驚くとともに化粧品の奥深さを日々実感していることをここに記しておきます。過去記事はこちらです→アトピーに気配った初秋のお手入れ - atopink’s blog (hatenablog.com)

 


 

 



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2023夏〜の基礎化粧品

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2023年7月から使用中の基礎化粧品です。(同年9月記)

 

①《無印良品:化粧水 敏感肌用さっぱりタイプ/税込¥580》と、②《ファミュ:乳液(FEMMUE:エッセンシャルモイスチャーミルク)/税込¥5,500》です。

 

 

化粧水の使い心地

①は言わずと知れた”無印良品”の商品で、数年間継続使用中です。

しっとりタイプをメインに使っています。真夏だけさっぱりタイプ。しっとりもさっぱりも、これまで一度もかゆみやピリピリ感を感じたことがありません。価格も素敵。

 

さっぱりタイプは、47歳で使ってる人って私以外にいるかな?と思うほどさっぱりです。無印良品にはエイジングケアラインもあるので、通常ならばそちらが選ばれそう。

敏感肌用というのがポイントです。500円玉大の水に、潤い成分一滴だけ混ぜて作ったような、かなり水に近いテクスチャーと使用感です。

 

 

久しぶりに化粧水を変えます

ただ、このブログをはじめるきっかけになった”顔面ハタケ”を来年は作りたくない!ことと、もう少し保湿していたら防げたかもしれないとの思いから、これらの化粧水をいったん離れて、もう少し保湿効果の高そうな化粧水を試していこうと思います。刺激がなく、お気に入りのテクスチャーで、肌が潤って、抑え目価格希望。

 

夏中には使い切れそうにないので、涼しくなって湿度が下がる頃には、オイルを足して使っていきます。①で保湿が足りない時などにオイルを足して調節することもありますが、そのひと手間が無いと楽。

 

 

乳液の使い心地

②は、コスメキッチンで購入しました。初めての使用です。

テクスチャーはさらっとしていますが、真夏は1プッシュで顔全体しっかり潤いました。9月初旬の今は、弱めのもう1プッシュを顔の下半分、口周りに重ね付けしてちょうど良いです。使用後しっとりするのに、べたつきなしです。自身の肌が自然と潤っているような触感です。手で包み込むように馴染ませるたびに幸せな気持ちになります。

 

香りですが、店内で試した時には気にならなかった香りが、購入後いざ顔面にのせたら鼻について、数日間気になりました。けれど、合成香料は不使用なので、主成文の“キズイセン花水”の本来の香りなのでしょう。今は慣れて気になりません。甘酸っぱいスモモ飴のような香りです。

 

 

乳液はしばらく継続使用

ファミュは、標準使用期間が2ヶ月〜2.5ヶ月となっていますが、今回2ヶ月近く使用してまだ3/4残っています。小顔だから?(笑)使用量を渋っているつもりはありません。涼しくなるにつれ乾燥度が増すので、べたつかない程度に重ね付けして参ります。

 

乳液購入時、ファミュの美容液もとても気になりましたが、高価なので思いとどまりました。美容液にもし効果があれば抜け出せなくなってしまう。1度買うだけでは済みません。実は…この乳液の価格でも、購入時一瞬躊躇しました。

また、購入時に化粧水の試供品をもらったので喜んで試したところ、これは肌がヒリヒリしてしまったので、ライン買いがダメなこともあるんですね。一方、乳液が肌に合うので効果に期待が湧きます。というわけで美容液は欲しいものリストにのせておきます。

 

 

こんな感じです

今回はこんな感じです。いかがでしたか?

 

8月にUNEXTの無料視聴に登録して、SATCのリブート版の”AND JUST LIKE THAT”を張り切って観ています。張り切り過ぎたのでしょう…。シーズン2を見終えてから、シーズン1に気付いて追い観(おいみ)しています。でも、大丈夫。やっぱり面白いです。AJLTシーズン2のエピソード6が特に熱かったです。

 

それではまた次回('ω')ノ

 


 


 


 

はじめに

はじめまして。寄ってくださりありがとうございます。

ここは、アトピー肌によい保湿剤、食事、運動などを探したり、試したり、季節毎の肌の状態や通院、処方薬などを記録して、自身のアトピーを実験・観察・記録するブログです。

※症状の写真は一切掲載しません。

 

 

改めまして、アトピンク、47歳です。肌質は、アトピー、乾燥、敏感です。エイジングケアも気になりますが、アトピーの状態を落ち着かせることを最優先しています。そして、なるべく医者に掛からずに、なるべくステロイドを使わずに、生活や食事、保湿に気をつけて、アトピーが落ち着いた状態を長く保つことを目指しています。

ただし、無理はせず、必要に応じて医者に掛かりステロイドも使っていきます。

 

費用も記録していこうと思います。病院代も含め、アトピーのために年間いくら払ったのか?大切なお金をアトピーばかりにつぎ込めないので、ちょうど良いギリギリを攻めていきたいです。

 

 

 

これもアトピー?!新手の出現

 

ブログをはじめたきっかけの出来事です。令和5年正月明け、顔面にタチの悪いハタケができました。当時46歳。初めての極度の顔面乾燥でした。両側のこめかみ付近に3×1.5㎝と、下唇の左下に直径1.5㎝ほどです。その部分が赤く固くなりました。その部分が数日置きに、地面が干上がってめくれ上がるイメージで、ひびが入ってめくれあがり剥がれ落ちます。

自分で治してみせる!と、2カ月近くねばって、手持ちの基礎化粧品をいろいろと試しましたがお手上げで、医者に掛かりました。ヘパリン類似ローションとステロイド1週間分を処方してもらい、ようやくハタケが消えました。原因は、年末年始の食べ過ぎ、ストレス、加齢、冬の乾燥した空気、合わない化粧品?

 

アトピーに多くの時間を割いて(病院ジプシー、通院、診察待ち、薬待ち、投薬・塗布、苦悩)、どうしたものか悩み迷いながらここまで生きてきましたが、情報と物忘れが増えた昨今、ふと、将来の自分のために、自分のアンテナに引っかかった情報を埋め込んだり、経験をまとめたアトピーにまつわる観察日記のようなものをつけながら少しづつ良くなっていこうと思いブログを始めました。

そこそこにアトピーと付き合っていくブログ。熱心過ぎず、頑張り過ぎずによくなっていこうとしています。

 

 

 

私は、これぐらいのアトピーです

 

アトピー歴は、小学校低学年からはじまります。肘や膝の内側を搔きむしっていて皮膚科に掛かりアトピーと診断された記憶です。

高学年の頃は、肘膝に加えて口の両端が常にひび割れていました。クラスに居た数少ないアトピーの友人たちも同じ症状だったなぁ。

中学生になると顔面をよく掻いていました。特に、まぶた、まゆげ、おでこ、耳切れもしていました。顔はまぶたが最後まで長期間痒かったです。25歳くらいまで痒かったかもしれません。まぶたの痒みは大学時代がピークでした。段々と収まっていき、まぶたは今は全く痒くなりません。

高校・大学くらいには手の指や掌が痒くて血が出て腫れるまで掻いていました。それでもステロイドを塗ると1日で快方に向かい2、3日目には見た目は治ってしまうので魔法のようで便利に感じると同時に、副作用が怖くもありました。

中学から25歳くらいまでアトピーに悩んでステロイドを多く使用していました。可愛くなりたい、綺麗に近づきたい時期ですね。

 

私の肌は数十年間、アトピー症状の悪化と好転を繰り返してきましたが、35歳くらいを境に好悪の振れ幅が小さくなってきたと感じます。まだまだ炎症と痒みはありますが…。わずかづつの生活の改良が功を奏していると信じたいです。加齢でアレルギー反応が鈍ってきた影響も加勢しているのでしょうか。

 

 

 

いきなりですが、興味があれば試す価値があるかも

今までで試してきた中で、アトピーに効果ありと感じたものがあります。2週間ほど厳格に砂糖を摂取しなかった時のことです。痒みが消えました。汗をかいても痒くなりませんでした。40歳か41歳の頃でした。再度実行したいとも頭をよぎりますが、言っても私の食事から砂糖を完全に無くすことには、効果に感激したのと同じくらい苦労したため、腰が上がりません。今は、「ほどほどに減らして、なるべく摂取を控える」ことを心に留めています。自炊で使用するのは、使うなら甜菜糖で、甘味はみりんで代用したりしています。

 

 

 

 

 

はじめてアトピー人生を振り返って書き出してみましたが、書きたいことがたくさん浮かんできて、やっぱり私とアトピーってセットだなぁ…なんて泣き笑い状態です。たくさん苦しんでもきましたが、自分がアトピーであることや費用の縛りを楽しみながら書いていきます。目指せ自分アトピー研究家♪

読者さんの一助にるような記事が一つでも書けますように。